臨床成績

国内第Ⅲ相試験(コイリング術後患者)[検証試験]
国内第Ⅲ相試験(クリッピング術後患者)[検証試験]

特徴

  • 1. ピヴラッツ®は、脳動脈瘤によるくも膜下出血術後の脳血管攣縮、及びこれに伴う脳梗塞及び脳虚血症状の発症抑制を効能又は効果とする、静脈内に持続投与する世界で初めてのエンドセリン(ET)受容体拮抗薬です。

    ドラッグインフォメーションはこちら
  • 2. ピヴラッツ®は、血管の収縮を誘発するETA受容体に対して選択的な拮抗作用を示し、その結果、血管収縮を抑制し、脳血管攣縮を抑えます。また、その選択性はETB受容体に対する値と比較して約1,000倍でした(in vitro)。

    作用機序はこちら
  • 3. 国内で総計442例のコイリング術後患者又はクリッピング術後患者を対象に実施された二つの第Ⅲ相試験において、脳血管攣縮に関連したMorbidity/Mortalityイベント※1を一つ以上発現した患者割合をプラセボに比べ有意に低下させました。

    ※1:以下を「脳血管攣縮に関連したMorbidity/Mortalityイベント」と定義した。
    • 死亡(原因を問わない)
    • 脳血管攣縮に関連した新規脳梗塞
    • 脳血管攣縮に関連した遅発性虚血性神経脱落症状(DIND)

    臨床成績:国内第Ⅲ相試験(コイリング術後患者)(AC-054-305試験)はこちら臨床成績:国内第Ⅲ相試験(クリッピング術後患者)(AC-054-306試験)はこちら
  • 4. 重大な副作用として、体液貯留[胸水(13.3%)、肺水腫(11.0%)、脳浮腫(0.5%)]、頭蓋内出血(0.5%)、硬膜外血腫(頻度不明)があらわれることがあります。主な副作用として、鼻閉、貧血、低ナトリウム血症、低血圧、肺うっ血、肝機能異常、顔面浮腫、浮腫、腹水等が報告されています。
    安全性情報については、電子化された添付文書の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。

    安全性情報はこちら

医療従事者向け情報サイト

あなたは医療従事者ですか?

ログインして閲覧する

会員限定コンテンツのご利用には、medパスIDが必要となります。

※medパスのサイトへ移動します。

medパスに関する詳しいご紹介はこちら

パスワードをお忘れの方はこちら

ログインせずに閲覧する

職種をお選びください。

医療従事者ではない方

このWebサイトは、国内の医師、薬剤師、その他の医療従事者を対象に、医療用医薬品を適正にご使用いただくための情報を掲載しております。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありません。

※当サイトを利用開始されました時点で、利用規約プライバシーポリシークッキーポリシーを遵守することに同意したものとみなします。